徒然珈琲&読書記

体験や妄想(?)に基づき本と珈琲への愛を綴ります

旅のお供に、ABC。

 北海道在住とのたまいつつ、現在は名古屋におります。

移住じゃないよ、Tripだよ。

観光ではなく学会見学にやってまいった。

 

目的は何であれ、遠出はよいものです。

さすがに「徒歩(かち)よりもうでける」のはいやですが

飛行機も電車もわくわくします。

 

初めての場所、景色、人、食べ物。

楽しみはたくさんありますが、お供の読書も楽しみのひとつ。

 

今回は、札幌➡名古屋で

アガサ・クリスティーABC殺人事件を読みました。

 

気になっていて読めていなかった一冊。

さすが古典的名作は名作でした。

 

あとなんとなく、長期移動とアガサ・クリスティーは相性がよい気がします。

以前、電車でオリエント急行殺人事件を読んだからだろうか

移動のわくわくと、小説のドキドキが似ているのやもしれません。

 

 

読みたいな、と思ったキッカケは

米澤穂信クドリャフカの順番

 

ABC殺人事件をモチーフにしたミステリーになっていて

青春・ミステリー・古典LOVEな私は、ここから米澤氏のファンになりました。

アニメにもなった古典部シリーズの三冊目です。

学園祭の話なので、時期に合わせて読むとしあわせになれます。

 

まだしばらくの滞在、ですが

帰りは何を読もうかなぁ。